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JCに入会して 2000年6月1日
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先日のわんぱく相撲を見ながら、ふと去年のことを思い出しました。 オブザーバーとして、そーっと覗きに来てから、早くも1年になるのか・・と気付いた時には、思わず「遠い目」で、この1年を振りかえっていました。 それまでと比べて一番変わったことといえば、当然ながら、JCに無事入会して、こうして多少なりとも活動に参加していることです。そういった変化を一番実感するのは、実のところ、就職活動以来ほとんど着ていないスーツを出してきて、ネームプレートを付けているときだったりします。 ジーパンにスニーカーという生活に一度慣れてしまうと、なかなか改まった格好はしないもので、(ちなみに、会社勤めを辞めて店を手伝い始めた一昨年、スーツを着た記憶はなく、スカートをはいた記憶でさえも両手で数え切れるくらいでした。)こんなに着ないのなら誰かにあげてしまった方が片付いていいかもしれないと思い始めた頃に例会の見学を始めたのでした。 普段からスーツでお仕事をされている方々には、何を言ってるんだかと呆れられてしまうかもしれませんが、久しぶりにスーツに袖を通してみると、こうやってきちんとした格好をするのも大事だなぁと思うものです。 「服装の乱れは精神の乱れ」なんて言うと中学校の生徒指導の教師みたいですが、気楽な服装で通していた私がある意味、だらけていたことは確かなので、きちんとした服装をしなければならないのはよいきっかけでした。 ここまでずっと、服装に絞って書いてきましたが、入会してみて一番驚いたのはその活動の確かさと綿密さでした。例会などは初めて見たとき、式次第の細かさにびっくりするのと同時に正直なところひいていたりしたのですが、慣れるにしたがって、そういった細かなことをきちんと積み上げていくからこそ、しっかりとした団体であり確かな活動なのだなぁと分かってきました。 「きちんとしたこと」に普段触れることの少ない私にとってJC活動は良い刺激であり貴重な体験だと思います。実はいまだに「人見知り」をひそかに展開中なため、なかなか溶け込んでいけませんが、ゆっくりと慣れていきますので、長い目で見て頂けると嬉しいです。 先は長いので、亀のようにじっくりと進んでいきたいと思います。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 |
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