一般社団法人 入間青年会議所 〒358-0021埼玉県入間市高倉4-4-3 
Tel:04-2965-8858(火・金曜10-16時)
   
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
   
2018年度 基本理念    
1977年、入間の地にて74名の青年が集い、明るい豊かな社会の実現を目指して入間青年会議所は創立されました。それから40余年、私たちは「夢」「タブーへの挑戦」を旗印として、その時代に合わせ未来に必要となる運動を行ってきました。私たちが創立40周年長期ビジョンで掲げた「ひとが輝くまち」の実現に向けて、これまでの足跡を振り返り、その歴史を背負いながら新たな時代を創るひとであるためには、積極的な変化を生み出す機会を創造すること、次代を見据えた新しい運動を起こすこと、これに私たちと同じ青年世代の力を集結させることが必要です。私たちは5年後、10年後も地域で明るい豊かな社会をつくる青年経済人の集団としてまちづくりのできるひとづくりに取り組んで参ります。私たちのまち入間市は、市政施行50周年を経て、人があたたかく自然と都市型の機能を有した住みやすいまちであります。しかしながら、少子高齢化は進みこの地域も2040年には人口が3万人以上減少し、何もしなければ人口は10万人を切ることが予測されています。地域間による定住人口を取り合う競争も激化し、人口も流動的となっています。また、AI元年、第4次産業革命とも言われるIT技術の目覚ましい進歩によって、時代の変化のスピードは増し、人々の生き方まで大きく変わろうとしています。このように他所に先んじて行動する者としない者、持つ者と持たざる者の差が顕著となっており、混沌とした時代を切り拓いていくためには、責任を担う世代として圧倒的な当事者意識を持ち、正解の分からない問題に真正面から取り組み、必要な人財を集め、全体最適の視点で実践・行動するリーダーが必要なのです。しかしながら、必要だから、やらなければならないといった義務感、人からの押し付けや責任論だけでは住み暮らす場所を自ら選択できるこの時代においては、他の地域への移住を進めてしまう可能性もあります。青年世代と言われる私たちがまちの課題に自ら向き合っていくためには、わくわくとした面白さを実感できる機会が必要なのです。面白さとは新たな事に挑戦する中で、自分にとって価値を感じる、自分の意思が反映されることで生まれるものです。今ある課題を根本的に解決させるためには、今までと同じものの考え方ではなく、新しいものを取り入れ、比較し、面白いと思えることに取り組む中で、これまでの考え方や思考の枠を超えていくことが必要なのです。まちに暮らす一人ひとりが、まちや周囲で起こる事に興味を持ち、面白い、わくわくと心が動いたときに自分ならこうすると意思を持ちます。自分が携わることによって生まれる価値に気付き、未来の姿がイメージできた時、自分だからこそ出来るという確信を持つことで心に火を灯すことが出来るのです。その心の灯は自ら行動する熱い想い「情熱」へと変わります。ひととひととの関わりの中で情熱は伝播し、その想いに呼応し自分の意思でまちをつくろうとするひとの繋がりが出来るのです。私たちが住み暮らすこのまちで、周りで起こることを自らの課題や問題として捉え、自らの生活や仕事に活かすことで、そこに住み暮らすひとによってまちの強みは生み出されるものです。持続可能な地域に向けて、在るものを活かしながらも必要な財を自ら産み出し稼ぐ地域となることが必要です。そこには行政だけでなく様々な役割を担う人の繋がりが必要であり、自立した地域経済人としての経営感覚が不可欠であると考えます。また、ITを活用することにより世界中のどこからでも地域の強みや魅力を発信、繋ぐことができるようになっています。技術革新によって遠い将来のものと思われていたことが現実味を帯び、最先端技術と私たちのまちとの関連性を見出し自分事として捉える機会をつくることで将来への選択肢を広げるのです。私たち自身のまちの中からの視点だけでなく、他の地域や広く外からの視点で私たちの地域を見ることで知見を磨くことも必要です。来たるべき未来に向けて、変化に追従するのではなく先だって私たちの意思を示していくことが、予測することが難しい未来においても変化に対応し、変化を生み出すひとの力となるのです。私たちのまちに住み暮らすひとそれぞれが持つ個性を磨き合う中で、根底にひとやまちを想う情熱を燃やし、一人ひとり意思を持ったひとの集合体がまちであると考えます。何があるかではなく誰がいるのか。「あなたがいるから」このまちを選ぶ。そんなひととひとの繋がりがまちを輝かせ、激動の時代を乗り越える力であると信じて。
2018年度 理事長 新野 貴之   2018/1/1